2024年01月14日
ホッキョクグマ「ミユキ」の死亡について(詳報)
昨日1月13日(土)、国内最高齢のホッキョクグマ「ミユキ」(メス、33歳)の死亡をお知らせしましたが、調査により死因が判明しましたので、ご報告いたします。
亡くなったホッキョクグマ
・愛 称:ミユキ
・性 別:メス
・生年月日:1990年11月30日(33歳1ヶ月)
・出 生 地:天王寺動物園
・来 園 日:1992年1月20日
死因
肝臓の多発性嚢胞に起因する肝不全
亡くなるまでの経緯
死亡前日1月12 日まで、普段通りに食事をし、排便、排尿等にも異常なく過ごしていましたが、昨日1月13日午前8時頃にホッキョググマ舎の寝室で死亡しているのを飼育員が発見しました。
2022年に実施した検査により肝疾患が疑われたため、必要な投薬治療を行っていました。食事量が減らないよう給餌回数を増やしたり、生肉は消化しやすいよう工夫するなど、高齢のミユキを支えてきました。
献花台
ホッキョググマ舎1Fの観覧通路に設置しています。
※お供えは、お花とお手紙のみ受け付けします。