2023年11月16日
ホッキョクグマ「ゆめ」が来園します。
この度、公益社団法人日本動物園水族館協会によるホッキョクグマ管理計画に基づき、旭川市旭山動物園において次の繁殖を目指すため、12月3日(日)に旭山動物園よりホッキョクグマ「ゆめ」(メス、1歳11ヶ月)を当園で受入れることになりましたので、お知らせします。
なお、ホッキョクグマの子育て期間(約2年間)を概ね終え、本格的な雪が降る前の時期が輸送計画を立てる上でも望ましいことから、この時期での移動となりました。
(2023年12月3日追記)
ホッキョクグマの「ゆめ」は無事当園に到着いたしました。
※「ゆめ」は当園の環境に慣れるまでしばらくの間、非公開といたします。
※観覧を開始する際は、ホームページ等でお知らせする予定です。
(追記)現在は「ゆめ」の観覧を行っています。
※当園では、動物への餌や遊具などの贈り物はお受けしておりません。ご理解ください。
王子動物園では、ご支援は動物サポーター制度にてお願いしています。いただいたご支援は「ゆめ」を含む動物たちのエサ代や環境の改善などに活用させていただいています。「ゆめ」への応援につきましては、そちらをご検討くださいますようお願いいたします。
(詳細は以下をご覧ください)
https://www.kobe-ojizoo.jp/guide/supporter/[動物サポーター制度]
◆ホッキョクグマ「ゆめ」◆
・性別:メス
・生年月日:2021年12月10日(1歳11ヶ月)
・出生地:旭川市旭山動物園
◆移動日◆
12月1日(金)旭山動物園 出発
12月3日(日)王子動物園 到着
※ 移動の様子はご覧いただけません。
※ 報道機関などへの公開もいたしません。
◆当園で飼育しているホッキョクグマ◆
「ミユキ」 (メス、32歳)※国内最高齢
◆参考情報◆
【ホッキョクグマについて】
北極周辺の大陸や島々の沿岸部、流氷域に分布する。野生ではアザラシを主食とし、他の動物や植物なども食べる肉食傾向の強い雑食性。成獣になると、繁殖シーズン以外は単独で行動する。
気候変動による北極海の海氷の減少に伴い生息域が縮小している。IUCNレッドリストによる分類は「危急(VU)」。
・国内の飼育状況
18園館34頭(オス11頭、メス23頭)※2022年12月31日現在