2023年10月02日
ジャガー「マヤ」が転出します
当園のジャガー「マヤ」(メス、2歳)が、名古屋市東山動物園での繁殖を目指し、2023年10月2日に転出することになりましたので、お知らせします。
◆ジャガー「マヤ」◆
①生年月日:2021年8月18日(2歳)
②性別:メス
③出生地:神戸市立王子動物園
④両親:父親「アトス」、母親「ネリア」
◆移動について◆
①移動先:名古屋市東山動物園
②移動日:2023年10月2日(月)
※当園で最後にご覧いただける日時は以下の予定です。
9月30日(土)11時30分~14時
※移動の様子は非公開です。(報道機関にも非公開です)
◆参考情報◆
1.名古屋市東山動物園の飼育個体
「アスカ」 (オス、19歳)
2004年8月3日 しろとり動物園生まれ
2005年3月15日 名古屋市東山動物園に移動
2.移動後の当園における飼育状況
「アトス」(オス、13歳、マヤの父親)
2009年12月11日 ポーランド ワルシャワ動物園生まれ
2013年6月27日 神戸市立王子動物園に来園
「ネリア」(メス、5歳、マヤの母親)
2018年8月21日 南アフリカ共和国 Akwaaba Predator Park 生まれ
2020年11月12日 神戸市立王子動物園に来園
3.ジャガーについて
中米から南米大陸中部の熱帯雨林、草原、沼地等に生息する。がっしりした体つきで、木登り及びネコ科動物としては珍しく泳ぎを得意とし、カピバラ、ワニなど様々な動物を、強力な肢と顎で捕食する。
多くの個体の体色は黄褐色に黒い斑紋があるが、全身が黒い黒変種もいる。野生の生息数は推定約6万頭で、密猟、駆除、生息地の開発が進み、絶滅の危機が高まっている(IUCNレッドリストによる分類は「準絶滅危惧(NT)」)。
※国内のジャガーの飼育状況(2022年12月31日現在) 12園館20頭(オス12頭、メス8頭)