2022年02月24日
【名前決定・公開日時拡大】ジャガーの双子の赤ちゃんの名前投票と一般公開
※ 2022年2月24日(木)からは、毎日9時~11時40分の公開となります。(公開時間を拡大します)
2021年8月18日(水)に生まれたジャガーの双子の赤ちゃんについて、12月26日(日)から名前投票と一般公開を行います。(投票は終了しました)
父親「アトス」と母親「ネリア」の間に初めて生まれた赤ちゃんの名前は、動物園で選んだ4つの候補のうち1つを来園者の方々に投票してもらい、一番多く投票いただいたものに決定します。結果は王子動物園の円形猛獣舎に掲示するとともに、公式サイトでも発表します。
また、双子の赤ちゃんが生まれてから4ヶ月経ち、展示場に出られるくらいにまで成長しましたので、一般公開いたします。外に出る練習中のためまだ公開時間は短いですが、今後、成長にあわせて時間を長くしていく予定です。
(2021年12月23日)
【1月12日追記】
多くの投票ありがとうございました。
名前は オス:「アステカ」 メス:「マヤ」 に決定しました。
① オス:「アステカ」 メス:「マヤ」 569票
② オス:「ジジ」 メス:「ププ」 561票
③ オス:「キャビア」 メス:「トリュフ」251票
④ オス:「ガタオ」 メス:「リンダ」 310票
合計 1691票
画像3枚目の左がオス「アステカ」、右がメス「マヤ」です。
赤ちゃんの情報
出生日:2021年8月18日
性 別:オス1頭、メス1頭
赤ちゃんの公開について【公開日時拡大】
2月24日(木)からは、毎日9時~11時40分の公開となります。(公開時間を拡大します)
※天候、動物の展示状況、体調等により、時間が前後したり公開を中止する場合があります。
(以下は過去の情報です)
2021年12月26日(日)から当分の間、日曜・月曜・火曜の9時~10時ごろのみ公開します。
その後順次、公開時間・曜日を拡大していく予定です。
2022年1月13日(木)から当分の間、毎日9時~10時のみ公開します。(公開日を拡大します)
1月22日(土)からは、毎日9時~11時の公開となります。(公開時間を拡大します)
名前投票について(終了しました)
・名前の候補(投票は終了しました)
① オス:「アステカ」 メス:「マヤ」
中南米でかつて栄え、ジャガーを神聖な生き物としてあがめていたアステカ文明・マヤ文明にちなんで、たくましく育ってほしいとの思いから
② オス:「ジジ」 メス:「ププ」
「魔女の宅急便」に登場するちょっぴり生意気で愛嬌がある黒猫にちなんで、かわいらしくも立派に成長してほしいとの思いから
③ オス:「キャビア」 メス:「トリュフ」
見た目が黒い世界三大珍味の豪華食材にちなみ、皆に愛され、人気者になるようにとの思いを込めて
④ オス:「ガタオ」 メス:「リンダ」
ジャガーが生息するブラジルの公用語ポルトガル語で、それぞれ「かっこいい」、「美しい」という意味
・投票期間(投票は終了しました)
2021年12月26日(日)~2022年1月11日(火)
・投票場所(投票は終了しました)
期間中、管理事務所(フラミンゴ南側の建物)前に投票箱を設置いたします。
参考情報
◆両親の情報◆
・父親:「アトス」(12歳)(体色:黒色)
2009年(平成21年)12月11日 ポーランド ワルシャワ動物園生まれ
2013年(平成25年) 6月27日 神戸市立王子動物園に来園
・母親:「ネリア」(3歳)(体色:黄色に黒い斑紋)
2018年(平成30年)8月21日 南アフリカ共和国 Akwaaba Predator Park生まれ
2020年(令和2年)11月12日 神戸市立王子動物園に来園
◆ジャガーについて◆
中米~南米大陸中部の熱帯雨林、草原、沼地等に生息する。がっしりした体つきで、木登り及びネコ科動物としては珍しく泳ぎを得意とし、カピバラ、ワニなど様々な動物を、強力な肢と顎で捕食する。体色は多くは黄褐色に黒い斑紋があるが、全身が黒い黒変種もいる。野生の生息数は推定約6万頭で、密猟、駆除、生息地の開発が進み、絶滅の危機が高まっている。IUCNレッドリストによる分類は「準絶滅危惧 (NT)」。
◆国内のジャガーの飼育状況(2020年12月31日現在)◆
11園館 17頭(オス11頭、メス6頭)