2018年12月20日
オスのユキヒョウが来園しました
12月20日(木)に、ロシアのモスクワ動物園からユキヒョウのオスが来園しました。
2016年9月11日にオスの「ティアン」(当時13歳)が死亡して以来、メスの「ユッコ」(9歳)1頭のみの飼育となっていました。今回来園したユキヒョウは1歳のオスで、今後は「ユッコ」との間で繁殖に取り組みます。来園したオスの名前は今後募集を行う予定です。
※来園したユキヒョウは当園の環境に慣れるまで、非公開といたします。
来園したユキヒョウについて
名前:今後募集する予定です
性別:オス
年齢:1歳
2017年(平成29年)5月24日 ロシア モスクワ動物園生まれ
当園の他の飼育個体
「ユッコ」 (メス・9歳)
2009年(平成21年)5月2日 札幌市円山動物園生まれ
2010年(平成22年)11月14日 東京都多摩動物公園に移動
2012年(平成24年)3月14日 神戸市立王子動物園に来園
ユキヒョウについて
分類:食肉目ネコ科ヒョウ属 英名:Snow Leopard 学名:Panthera uncia
概要:中央アジアの標高2,000~6,000mの高地に生息。尾は丸みがあり、厚い毛で覆われている。イノシシやシカ、ノウサギなどを主食にしている。野生下の生息数は約3,900~6,400頭と推定され、IUCNレッドリストでは、絶滅の危険が増大している種である「VU(絶滅危惧II類)」 に分類される。
国内のユキヒョウの飼育状況(2017年12月31日現在)
10園館 21頭(オス10頭、メス11頭)