2015年12月13日
ニシローランドゴリラ「サクラ」死亡
ニシローランドゴリラ「サクラ」(メス・推定37歳)が、12月12日に死亡しました。
死因は現在調査中です。
サクラは今年6月から徐々に食欲が落ち、あまり活発な行動をみせなくなっていました。
時折回復の兆候がみられたものの、10月頃からは好物であるぶどうなどの果物以外はほとんど口にしなくなり、ラフランスや桃ジュースなど目新しい食材を与えて職員が何とか元気がでるように工夫をしましたが、回復には至らず、12日の午後6時20分頃、職員が見守るなか息をひきとりました。
サクラは温厚な性格で、多くの来園者から人気を集めていました。
当園では12月14日より放養式動物舎2階にサクラへの献花台を設置いたします。
[追加情報]
病理組織検査等の結果、子宮がんと循環不全が主な死因と診断されました。
ニシローランドゴリラ「サクラ」
野生(西アフリカ)個体 (生年月日不明:推定37歳)
2004年(平成16年)1月21日 高松市・栗林公園動物園より来園
2015年(平成27年)12月12日 死亡
国内のゴリラの飼育状況(2014年12月31日現在)
9園館25頭(オス13頭、メス12頭)
関連リンク
平成27年6月9日掲載
http://www.kobe-ojizoo.jp/info/detail/?id=147[ニシローランドゴリラの移動について]
平成27年7月1日掲載
http://www.kobe-ojizoo.jp/info/detail/?id=149[ゴリラ移動の延期]