2014年07月16日
チンパンジー「チェリー」死亡
チンパンジー「チェリー」(メス、51歳)が7月14日午後4時ごろ死亡しました。
死亡原因は調査中です。国内のチンパンジーでは5番目の長寿でした。
チェリーは、国内最高齢のチンパンジー「ジョニー」の第一仔で、チンパンジーでは全国初の人工哺育で成長し、(公社)日本動物園水族館協会より繁殖賞を受賞しました。
また、平成24年9月には神戸市動物愛護協会の長寿動物表彰も受賞しています。
写真(上) : 2005年(42歳)
写真(中・下) : 1965年(2歳)
[追加情報]
病理組織検査等の結果、死因は間質性肺炎と診断されました。
チンパンジー「チェリー」
・性別:メス
・1963年(昭和38年)6月22日 王子動物園生まれ
・2014年(平成26年)7月14日 51歳で死亡
当園で飼育しているチンパンジー
「ジョニー」(オス、64歳)
1950年(昭和25年)生まれ(推定)
1955年(昭和30年)12月14日来園
「ユキ」(メス、47歳)
1967年(昭和42年)生まれ(推定)
1975年(昭和50年)6月4日来園
「リノ」(メス、32歳)
1981年(昭和56月)8月18日 旭山動物園生まれ
1989年(平成元年)7月5日 旭山動物園より来園
「アーリー」(メス、21歳)
1993年(平成5年)3月30日 王子動物園生まれ
「イク」(メス、15歳)
1998年(平成10年)12月13日 王子動物園生まれ
国内のチンパンジー飼育状況
51園館324頭(オス:138頭、メス:186頭)
※ 2013年12月31日現在
※(公社)日本動物園水族館協会加盟園館