「ゾウ舎」には大木をイメージしたシャワーつき日除けがあり、ゾウがシャワーのボタンを器用に押して水を飲んだり水浴びする様子が見られます。 「円形猛獣舎」では、トラ・ライオンなどネコ科ヒョウ属の大型猛獣５種を全て展示。自然木・岩石など生息地に近づけた飼育環境で暮らす猛獣たちをガラス越しに観察できます。

チンパンジー・オランウータンなどが見られる「放養式動物舎」の２階は屋根のある無料休憩所にもなっています。また、夕方には寝室で食事をとる動物たちの様子も見られます。

草食獣・走鳥類などを展示しており、キリンと同じ目線から観察できる「きりんテラス」など、動物たちを間近に見ることができます。

「太陽の動物舎」は中央に熱帯植物の温室を配し、ガラス越しに見るワニやヘビなどはいかにも熱帯にいるかのような雰囲気です。また、夜行性動物のエリアはまるで洞窟の中のように薄暗く、夜の動物の様子がご覧になれます。

３種類のクマたちを展示している「クマ舎」や陸上と水中の両方の様子が観察できる「ホッキョクグマ舎」「アシカ舎」では、岩場や滝などを配して、それぞれの生息地を再現した運動場で伸び伸びと暮らす動物たちの観察ができます。また、ヤマアラシやオオヤマネコの展示にも注目です。

「日中共同飼育繁殖研究」のため、ジャイアントパンダを2000年から飼育しています。 　ジャイアントパンダを通して希少動物の保護や種の保存、自然環境の保全への理解を深めてください。

「コアラ舎」や通り抜けのできる「リスと小鳥の森」、　カワウソ、レッサーパンダのかわいいしぐさも間近で観察できます。「ふれあい広場」ではヤギ、ヒツジ、ガチョウなどを放し飼いにしており、ウサギやモルモットとふれあえるコーナーもあります。

日本一の繁殖数を誇るフラミンゴや色鮮やかなクジャクやインコたち、そして泳ぎが得意なペンギンなど、約50種の鳥類を展示しています。