2024年05月13日
タンチョウ(メス)が来園します
2024年5月20日(月)、タンチョウ(メス、2歳)が、繁殖を目指して、地方独立行政法人天王寺動物園から来園します。
来園予定のタンチョウについて
性別:メス
出生日:2022年4月27日(2歳)
出生地:地方独立行政法人天王寺動物園
当園で飼育している、他のタンチョウについて
愛称:「鶴太郎」
性別:オス
出生日:2014年5月11日
出生地:秋田市大森山動物園
来園日:2020年6月16日
参考情報
・タンチョウについて
中国北東部やロシア極南東部で繁殖し中国東海岸沿いや朝鮮半島で越冬する大陸集団、日本の北海道に留鳥として生息する集団に分かれている。湿原、湖沼、河川などに生息する。
食性は雑食で、昆虫、甲殻類、貝類、魚類、カエル、植物の茎、種子などを食べる。全身の大部分の羽は白く、眼先から喉、頸部および次列風切や三列風切は黒い。頭頂に赤い皮膚の裸出部がある。
環境省レッドリストでは「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に分類される。IUCNレッドリストでは「危急(VU)」に分類され、生息数は推定約2,300羽で、減少傾向にあるとされる。
・国内のタンチョウの飼育状況
44園館207羽(オス106羽、メス98羽、不明3羽)※2022年12月31日現在