動物科学資料館では、物作りをしながら動物について学ぶ

ワークショップを年に6回開催しています。

今年の干支「申」にちなみ先日1月23日（土）に

「サルのお面を作ろう！」を開催しました。

２月13日（土）に2回目の開催しますのでご案内いたします。

 

まず、お話やクイズでサルについて学びます。

 

 

作業開始！好きなサルの型紙に自由に色をぬります。

 

 

 

次にラミネート加工し、顔の形に切りとります。

 

 

ゴムをつけてできあがり。作業はいたってシンプル。

　　　　　　　

子どもから大人までお面作りを楽しんでいただけます。

 

因みに1月23日では個性的なサルの仲間が誕生しました。

 

　　　　　　　リスザル

 

　　　　　ブラッザグエノン

 

　　　　　　　　　チンパンジー

 

先着40名様で正午から整理券を配ります。

みんさまの参加待ってま～す。

詳しくはHP、イベント情報をご覧ください。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Norigoriチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊長目ショウジョウ科３種の

耳（耳介）の大きさを比べると、

 

 

 

オランウータン

 

 

 

 

ゴリラ

 

 

 

 

チンパンジーの耳が大きい。

その理由、お宝を探して見ました。

 

 

 

 

数頭の小集団がくっついたり離れたり、

時に１００頭にもなる群れを作ります。

 

 

 

 

いつも一緒に行動するのは母親とその子だけです。

食べ物のありかや寝場所は、主にオスが群れの仲間に

ホーホー鳴き（Pant Hoot）で知らせます。

 

 

 

 

群れと群れは仲が悪く、

殺し合うことにもなります。

他の群れが縄張りに近づかないよう、

手足を木や地面に打ち付けるドラミングや

叫び声で警告します。

 

大きな耳は、音を集めて方向を知るのに、役立ちます。

 

 

（なんの専門）

 

今日は休園日。

たくさん補修工事入ってます。

ここはコザル舎の１階キーパー通路(管理通路)。

 

 

ブラッザクエノンの横の寝室のヒータ調節で業者さんが入りました。

ブラッザの昨年11/18に生まれた赤ちゃんとお母さん。(おっぱいくわえてます。)

 

 

下のお姉さん(カノちゃん)は、興味があって近づいてきます。

 

 

よく見ると、ほらワオキツネザルが

 

 

ほらリスザルが．．．．みんな工事が気になってるようで

 

 

これは放養式動物舎(サル類)の2階観覧通路。この建物は築37年。

 

 

軒の屋根材が劣化しています。その他の部分も合わせて防水工事を今日から行ってます。

 

 

チンパンジーの育ちゃんに腕組みしながら何してるか見られています。

ほら気になるよねえ。

 

 

ここの屋根からの南東の眺めです。神戸らしい港の見える風景です。

 

 

霞んでいますが、ガントリークレーンが見えます。

 

 

ZiZi1号

 

寒いです。

昨日、ナミコと出目吉は朝から元気でした。

ナミコの口大きい。出目吉興奮！！

 

 

ウ～ン！

 

 

プワ～！

 

 

ガッバ～！若いってすばらしい。

 

 

そして本日、とっても寒くて手袋、耳あて、ネックウォーマーをしている私です。

水道が一部凍ってしまいました。

トイレもこのとおり。

 

 

あちこちでトラブル発生！

アシカ池のろ過機で水漏れ発生。

 

 

排気弁近くで凍ってパッキンが押し出されて、噴出したようです。

業者に連絡、来てくれました。

 

 

そんな中、さかさツララ見つけました。

凍って、上に伸びたのですね。

 

 

 

 

明日は大丈夫かな？

 

ZiZi1号

昨夜はとても寒かったです。

 

フラミンゴ池が半分凍っています。

フラミンゴたちは凍っていない方へ全員避難。

でも元気にフラミンゴダンスを踊ったり、羽を広げたり、この時期特有の繁殖行動に熱心に取り組んでいます。

 

 

手前に見えている島は、フラミンゴたちが巣作りをする場所です。

春になってペアができると、産卵のための巣作りをここで行います。

だけど今日は氷の中です。

 

そうこうしていると、朝イチ園内無線が入りました。

「トイレや手洗いが凍って使えない場所があります！」

 

あらら、ツララが蛇口から・・・。

 

 

手洗いの水や便器の水が流れない場所がいくつも発生しておりました。

温暖な地にある当園ではこんなことめったにありません。

「トイレ使えません」の張り紙をあわてて貼りました。

 

でも、そうこうしているうちに陽がさしてだんだん暖かくなってきました。

 

パンダは寝てます。

「ごはん、まだかなあ」

 

 

おかげさまでけっこういい動物園日和になりそうです？

（だといいなあ）

 

オカン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は王子動物園でおとな旅・神戸という

イベントを行いました

 まずは園長によるツアーの説明です

 

 

 

 

３班に分かれてツアーに出発します

こちらではゾウのエサやり体験ができました

 

 

 

 

太陽舎の動物舎ではエサの説明を受けます

 

 

 

 

普段は絶対入ることのできない

コアラの獣舎にも入ることができました

 

 

 

 

収蔵庫で剥製を見学します

 

 

 

 

最後はペンギン前の休憩ホールで

おいしいケーキとコーヒーをいただきながら

ペンギンガイドで終了です

 

みなさん大喜びのイベントでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａちゃん

 

 

 

ボブキャットのエリ（♀）が1月21日に亡くなりました。

 

お昼頃に担当者がちょっとおかしいな、と気づいてから本当にあっというまに、眠るように亡くなりました。

23歳、大往生です。

世界でも確認できる限り120頭程しか飼育されていないボブキャット。

その中でも2，3位を争う高齢でした。

 

エリさんは1歳の頃に、神戸の姉妹都市シアトルの動物園から親善動物としてやってきました。

それから22年と少し…。

つれあいのチャオ（♂）は5年前に亡くなり、その後はのんびり一人暮らしでした。

 

ここ数年は見た目もずいぶんおばあちゃんネコでした。

うとうととお昼寝をしていることも多く、寝室には暖房を入れてもらい、外との出入りを自由にしていました。

 

マイペースなエリさん。長い間ありがとう。おつかれさま。

（亜種メガネダヌキ）

今年は暖冬…と油断していたら、急に寒くなりましたね。

実は王子動物園のサルたちに風邪が流行しそうで、獣医は頭を痛めています。

 

最初はオランウータンのムム。

まだまだ子供で風邪も引きやすいのかな。

微熱と、オッサンのような咳が出て、ちょっぴり元気がありません。

 

そんなムムに「咳エチケット」が通じなかったためか？？

同じ並びのフクロテナガザルのジイサンとバアサンがやられました。

 

いつも一緒の仲良し夫婦。

見るとふたりして鼻水を垂らし、ひしっと抱き合っています。

 

そしてついに、オランとフクロテナガに挟まれたシロテテナガザルがあやしい！？

 

クリクリ母さんはおちびに授乳中で投薬もむずかしいのに、ひどくなっては困ります。

 

そんなわけで、彼らは現在、暖かくした寝室で静養中です。

屋外展示場ではご覧になれませんが、15時以降は寝室での様子をご覧いただけます。

 

もともと寒さが苦手なサルたちです。

みんなしっかり治るまで、どうぞご理解をお願いいたします。

 

そしてみなさまも、どうぞ体調には気をつけて、動物園にお越しの際は暖かくして来てくださいね！

（亜種メガネダヌキ）

 

寒いです。今日はあちこちに氷が。

ベンチにも

 

 

きりんテラスも

 

 

そんな中、出目男の朝食。

元気な食事も終盤、乾草の粉が舞いました。

 

 

実はカバ舎の屋外プールには秘密があります。

出目男も34歳。寒さがこたえます。

寒いと水温が下がり、足が冷えて痛くなったりするのです。

そのため、プールの水温を部分的に上げています。(全体は難しいので)

プールの西北側に出目男もナミコもよくいるでしょ。

そこに20℃に温めた循環水が入っているのです。

 

 

 

最初は温めた循環水のところに行ってくれるか心配でしたが、

循環運転してみると、お気に入りの場所になりました。

あったかいとこ、よおわかってますわ。

 

ZiZi1号

 

先週の金曜日（15日）、市原ぞうの国にて結希とりり香のレントゲン撮影が行われました。

 

前肢の指の骨を撮影して丈夫な骨ができているかを調べるのです。

オカンも急きょ飛行機に乗ってかけつけました。

 

 

 

上野動物園の獣医さんがポータブルの撮影装置を持ってきてくださいました。

 （ちなみに王子動物園にはこんな便利なメカはありません･･･）

 

上野動物園のアーシャーが出産のために市原ぞうの国にいるので、健康管理のために定期的に訪れておられます。

 

 

 

 

 

フィルムの入ったケース（カセッテという）を踏み潰してしまわないよう、アクリルの箱の上に前肢を置き、下にカセッテをあてがってエックス線を照射するという作戦です。

 

 

 

撮影のあいだ、2秒間はじっとしていないといけません。

 

結希はじっとしていられるやろか･･･オカンは気が気ではありません。

 

ゾウ使いさんの誘導で前肢をのせて･･･でもつるつるすべってやりにくそう･･･。

 

 

 

 

いやいや、結希さん、後ろ足はのせんでええし。

 

ちょっとばかし緊張しましたがそれでもなんとかフィルムの上に前肢をのせて･･･

 

（オカン、思わず息を止める）

 

はい、上手にできました！

 

 

 

 

一方、りり香はさすがにおねえさんです。

 

危なげなくばっちり。

 

 

 

「こんなのカンタンよお~」

 

 

撮れた写真はこれ。

 

指の骨はりり香が少し太めですが、ふたりともしっかりした骨でした。

りり香

 

 

結希

 

 

 

 

 

市原ぞうの国さん、上野動物園さん、ありがとうございました。

 

オカンは完全な傍観者でした。

 

オカン