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最新ニュース

  • 2016年07月04日

    セツビのセ NO.64 エゾヒグマの擬岩補修

     

    エゾヒグマ舎の運動場の擬岩は荒々しい岩の作りです。

    でも、赤いところにヒビが入りました。

    ここは旧クマ舎の寝室の屋根と、下から上る階段状の擬岩のつなぎ目です。

     

    DSC03219位置

     

    近くで見ると、こんな感じ。

     

    DSC03019色付

     

    擬岩の浮いたところも斫り、鉄筋で屋根と階段をつなぎます。

     

    DSC03038

     

    樹脂モルタルで仕上げます。

     

    DSC03123

     

    今度は着色。

    ベースカラーで

     

    DSC03181

     

    次は色を塗り重ねてエージング塗装(経年変化を表現する特殊塗装)です。

     

    DSC03274

     

    仕上げは横の擬岩とうまく調和させてもらいました。

     

    DSC03304

     

    その他、白華(セメントの可溶成分のカルシウムなどが表面に出て白くなる)したところも補修です。

     

    DSC03126

     

    白華部分を削り取り、下地を塗って

     

    DSC03141

     

    着色して出来上がり。いい感じです。

     

    DSC03177

     

    運動場への作業員の出入りが檻のすぐ横だったので、クマが気になって寄ってきます。

    お邪魔しました。

     

    DSC03023

     

    ZiZi1号

  • 2016年07月03日

    セツビのセ No.63 パンダ館エアコン取り替え

     

    先月、パンダ館のエアコンを一部取り替え工事をました。

    ジャイアントパンダはご存じのとおり、暑さに弱いんですよね。

    だから夏は涼しい朝だけ外にいて、暑くなると冷房の効いた室内に入るんです。

    そのパンダ館も築16年。エアコンの故障もしばしばあるので、取り換えです。

    工事が少し暑い時期になってしまいましたが、6月中に完了しました。

    屋上にある室外機はクレーンで北側から取り替えます。

     

    DSC03231

     

    南側運動場のパンダからはクレーンは見えません。

     

    DSC03285色付

     

    室内機を取り替えるときは、タンタンには屋外で過ごしてもらいます。

     

    DSC03114

     

    初日、キーパー通路から運動場を見たら、こっちをジッと見てたのでびっくりしました。

    気になるよね。

     

    DSC03115

     

    その後、溝の低いところで寝てました。

    後ろから

     

    DSC03137

     

    前から

     

    DSC03138

     

    暑いときはミストも出して。

     

    DSC03291

     

    DSC03297

     

    そして完了。

    今朝のタンタン、のんびりしてます。

     

    DSC03501

     

    これで、飼育展示係長が故障で夜に出てこなくてもよくなると思います。

    タンタンも飼育員も係長も安心安心。

     

    ZiZi1号

  • 2016年07月01日

    えんちょうさんぽ64 「癒し系動物」

     梅雨のうっとおしい時期ですが、こんな時は癒される動物を見れば、さわやかな気分になります。

     動物の顔って長い間に環境に適応したもので、それぞれ理由があり、「かわいい」とか「かっこいい」とかは人間側の感想だと思います。

     でも、今日は私の独断で王子動物園の癒し系動物を選んでみたいと思います。

     

    DSC02662

     

     まずは、癒し系の代表といえば、ジャイアントパンダ  丸い顔と愛嬌のある仕草はたまりません。

     目の周りが大きく黒い丸なのもかわいい要素になっています。なぜ、目の周りが黒いのかは「中国の高地で生活していて雪が多く、反射で目がまぶしくないように」とか「外敵を威嚇するために」など様々な説があります。

     

    DSC01574

     

     同じパンダでも、レッサーパンダも癒し系で人気があります。ジャイアントパンダはクマに近く、レッサーはイタチに近い動物です。人間が赤ちゃんをかわいいと思えるように丸顔で顔の中心にあるつぶらな瞳は共通ではないでしょうか。

     

    DSC01581

     

     動きが少ないコアラはのんびりした癒しを感じさせます。ぬいぐるみのような毛の質感もその要素です。

     

    DSC01625

     

     小さな動物はやはりかわいいし、癒されます。リスザルの素早い動きやひょうきんで人懐っこい仕草で評価は高い

     

    DSC01449

     

     もわもわ感で癒されるのはヒツジです。おもわず触ってみたい

     

     以上 あくまで私の感想です。

  • 2016年06月27日

    今日の1枚

    コアラのウミ。2さい。

    自慢の脚線美に注目?!

     

    IMGA0213

     

    オカン

  • 2016年06月26日

    セツビのセ No.62 取ったどおお!

     

    6月始めペンギンプールの掃除でプール水を抜いたら、すぐ南の汚水マンホールから水が噴き出しました。

     

    DSC03234

     

    すぐ下流のマンホールを開けると、木の根がありました。

     

    DSC03236

     

    水はすぐ引いたのでこれが原因と取り除きました。30cmくらいかな。

     

    DSC03237

     

    今朝、開園前に同じマンホールから水が噴いていると無線が入りました。

    前回よりも大量。

     

    DSC03371

     

    下流のマンホールを順に開けていきます。満水状態です。

     

    DSC03372

     

    でも8個目のマンホールは緩やかに流れていました。

    ということは、7個目と8個目の間に問題があるわけです。

    総括班長が8個目から上流側に竹を突っ込みましたが、障害物に届きません。

     

    DSC03373

     

    7個目のマンホールの水が引いたので、総括班長が問題の木の根をノコギリで切りますが、

    「大人の動物園講座」が始まるので、私と交代。 

    配管の中に手を入れてゴソゴソしたら、取ったどおお!

    長いところは210cm。

     

    DSC03380

     

    太いところは140cmでした。

     

    DSC03388

     

    ああスッキリ。

     

    DSC03379

     

    6人で作業して「大人の動物園講座」で資料館のトイレも使えるようになりました。

    ぎりぎりセーフ。

     

    ZiZi1号

  • 2016年06月23日

    じゅーいのしゅーい#67 レッサー近況その3

    夏の別荘?に引っ越したガイア。

    昨年のことを覚えているのか、すぐに慣れてくれたようです。

    DSC06084ガイア

     

    1人暮らしになったミンファは…

    実は今日、10歳のお誕生日でした!

     CIMG1956ミンファ

    飼育担当者からささやかなプレゼントです。

     

    さてミンファですが、6月27日以降は展示を休止します。

    昨年に引き続き、できるだけ静かで落ち着いた環境で、出産・育児にそなえるためです。

    秋までには良いお知らせができることを祈っています。

     

    その間、展示はガイアに頑張ってもらいますね。

    とはいえ…暑い日は冷房の効いた寝室(非公開)に帰ることもあるかもしれません。

     DSC06110ガイア

    なにかとご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください。

     

    (亜種メガネダヌキ)

  • 2016年06月21日

    カピバラ情報

    チュンさん。

     

    IMGA0233

     

     2002827日生まれ。もうすぐ14才。

    何度もご紹介してきましたが、国内最高齢(多分)です。

     

    ゾウ舎の一角で余生を送っていますが、さすがに年齢を感じる今日この頃。

    ケガをしてもなかなか治らないし、痩せてきたし、毛もパサパサ・・・。

    でもそれこそが長寿のあかしです。

    この感慨深い表情はほぼ仙人の境地でしょうか。

     

    IMGA0235

    (ところでパンに塗られているのはピーナッツバターではなく、お薬だそうです)

     

    さて、一方で新しいメスのカピバラが須坂市動物園からやって来ました。

    20154月生まれなので、まだ1才です。

    「ちゅら」と名付けました。「ちゅん」と似てますが、偶然です。

    スペイン語で「かわいい」「きれい」「かっこいい」等の意味があるそう。

    (ちなみに「チュン」はハク・ハツ・チュンから)

     

    IMGA0231

     

     

    慣れるまでの間、ちょっと遠くにいますけど、どうぞよろしくね。

     

     IMGA0237

     

    オカン

  • 2016年06月20日

    じゅーいのしゅーい#66 暑さが苦手なキングペンギン

    いつもフンボルトペンギンたちに囲まれているキングペンギンのピンさん。

    DSC05514キング2 

    もともと南米に住むフンボルトに比べると、亜南極に住むキングペンギンは暑さが苦手です。

    DSC02394キング

    しかもピンさんは25歳を超えるおじいちゃん(キングペンギンの寿命は20~25歳位)です。

    6月とはいえ随分暑い日がつづくようになってきましたので、ピンさんは日中、冷房の効いた室内に避難しています。

    DSC06030小屋

    このお部屋は残念ながら皆さまからはご覧いただけない構造になっています。

     

    秋にはまたじっくりとご覧いただけるようになりますので、どうぞご了承ください。

     

    (亜種メガネダヌキ)

  • 2016年06月19日

    ミユキの手術

    6月15日、ホッキョクグマのミユキが臍(さい)ヘルニアの手術をしました。

    臍ヘルニアというのは、つまり、わかりやすく言うと「デベソ」です。

    おへその中に、お腹の中の脂肪が出たりひっこんだりしておりました。

     

    ホッキョクグマぐらい大きい動物は物理的に檻から出せないので、人間の方が檻の中に機材一式持ち込んで手術をします。

     

    写真は手術前に患部の消毒をしているところです。

     

    DSC05733

     

     

    手術中・・・。

    手前にいるのが術者です。コンクリートの床に座り込んで手術をします。

    照明担当のスタッフはずっとライトで照らし続けます(黄色いのがライト)。

    中央にいる人は麻酔のかかりぐあいをチェックする役です。

     

    DSC05785

     

     

    幸いなことに症状は軽く、手術も成功し、順調に回復しています。

    ただ、傷がちゃんとくっつくまでの間、ミユキは寝室で養生してもらいます。

    プールにドボンしたり、岩で傷口をごしごししたらタイヘンなので・・・。

     

    6月末ごろまで寝室のみでの展示となります。

    お見舞いに来ていただけたらミユキも喜ぶことと思います。

     

    DSC08366

     

    オカン

  • 2016年06月18日

    雨でも楽しい動物園

     梅雨に入って、これから雨の日が多くなってきます。

    皆様は「雨だと動物園に行っても濡れるからな~」

    とお思いになるかもしれません。

    しかし、王子動物園には濡れずに動物を見れる

    スポットがたくさんあります。

    ということで、今回は、雨の日の動物園の楽しみ方を紹介します。

     

    雨の日のいいところ

    1.入園者が少ないので、ゆったりとご覧いただけます。

    2.動物も落ち着いてのんびりしている姿が見られます。

    3.動物たちが濡れないところに集まって普段と違う姿がご覧になれます。

    4.ふれあいコーナーには大きな屋根があるので、

      のんびりウサギたちとふれあうことができます。

    5.事務所に来ていただくと『動物園あまやどりマップ』がありますので、

      濡れずに動物を見れるスポットがわかります。

    などなど、「雨でよかった~」と思っていただけると思います。

     

    では、雨の日のお勧めスポットをいくつか紹介していきます。

     

    雨の日の看板

      DSC_2948 (2)

    動物園を入ってすぐ、フラミンゴ舎の南側に「雨でも楽しい動物園」の看板を設置しました。

    私がベニヤ板を切り抜いて色を塗って作ったのですが、いい感じにできたかなと思っています。

     

    コアラ舎

    DSC_0346

    めったに動かないコアラですが、餌の時間の11時頃には動いてる姿をご覧になれるかもしれません。

     

    DSC_0792

    赤ちゃん誕生

    今なら、生後9ヵ月の赤ちゃんをご覧いただけます。

    お母さんに抱かれているので、なかなか見れないかもしれませんが、

    これから成長するにしたがって母親の背中に乗ったり活動的になるので

    楽しみにしてください。

     

    DSC_0344

    止まり木に抱き着いて、コアラの気分を体験できます。

     

    パンダ館

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    雨の日は屋内展示場で、目の前でパンダがご覧になれます。

    ご飯の時間には体重計に乗ってもらいます。

    DSC_0358

    パンダ館の観覧通路には、可愛いパンダの写真スポットが

    ありますので、思い出を写真に残してくださいね。

     

    放養式動物舎

    DSC_0373

    とにかく広くて快適。自販機もあります。

    DSC_0391

    チンパンジーを見ながら、ゆっくり、くつろげます。

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    アビシニアコロブスの大家族があまやどりしているのがご覧になれます。

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    雨の日にはシロテテナガザルが近くまで来てくれることもあります

     

    太陽の動物舎

    爬虫類や夜行性動物とナマケモノを飼育しています。

    この建物は全て屋内なので雨でも大丈夫です。

    DSC_0710

    ビルマニシキヘビの大きな抜け殻の展示

    ナマケモノ

    人気が出はじめたナマケモノも展示しています。

     

    アシカ舎

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    超ワイドなガラス面からアシカがご覧になれます。

     

    カンガルー舎

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    DSC_0500

    あまやどりしているカンガルーの群れがご覧になれます

     

    動物科学資料館

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    休憩室から大きなプールで泳ぐペンギンの姿が見られます。

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    図書館。夏休みの自由研究の調べものにも最適です。

    専門的な図書もそろえています。

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     お子様にも楽しんでもらえる絵本のコーナーもあります。

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     動物のビデオをご覧に馴れます

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    楽しく動物のことを学んでいただけるように

    動物お食事の展示や自転車をこいで動物速さを比べて

    いただくこともできます。

     この他にも濡れずに楽しめるところがありますので

    ぜひ雨の日を狙って王子動物園に遊びにお越しください。

    そーかつ☆