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2016年11月21日
セツビのセ No.83 通行止めのお知らせ
ゾウ舎運動場仕切り柵工事すすんでます。
No.82でご紹介しました柵の基礎は出来上がり、
次期工事まで土で埋めてます。(赤線部分)
今度はパドックと同じゲートを作ります。
今日はその配筋検査(鉄筋が設計通りか)を受けました。
確認後、型枠を組んで
24日(木)は開園日ですが朝から生コン打ちます。
そのため、円形猛獣舎の北側広場からゾウ舎北側通路まで
生コン車が出入りしますので、安全のため通行止めにします。(赤い部分)
申し訳ありません。
なお、お昼過ぎには通行止めは解除できそうです。
おまけ!
遊園地の観覧車の下に黄色いイチョウの落ち葉で作った
アンパンマン見つけました。
遊園地の人が作ったんだって!すごいね!!
ZiZi1号
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2016年11月20日
資料館だよりNo.33 灘図書館で出前ワークショップ開催!
11月19日(土)灘図書館で、ワークショップ「動物のお面を作ろう!」を協働で開催しました。
今回のテーマは「レッサーパンダ」です。
図書館で募集していただき、7名の小学生に参加していただきました。
まずは、灘図書館スタッフの動物お面の絵本の読み聞かせでスタート。
次は資料館スタッフの出番です。
レッサーパンダについてのお話をしました。
いよいよレッサーパンダのお面作り開始。
リアルなレッサーパンダ、カラフルなレッサーパンダ。
自由に好きな色にぬってね。
色ぬり開始。もくもくと色ぬりする参加者。
色ぬり終わったらこのように切り抜いてね。
ちょきちょき切ります。
ひげをつけて、できあがり
かわいいレッサーパンダが大集合!
灘図書館と王子動物園
これからも手をつないでがんばります。
Norigoriチャン
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2016年11月16日
セツビのセ No.82 ゾウ舎に長~い鼻
ゾウ舎運動場仕切り柵の工事すすんでいます。
プールのふちのはつり
鉄筋工事(反対から写真撮ればよかった)
基礎の型枠組立て(生コンを流し込む型)
そして今日、基礎の生コン打ちました。(流し込みました)
ポンプ車の長~い鼻で....
ポンプ車の人はすごい!こうやってホースかついで流し込みます。
20m3流し込みました。
設備に関心のない方はこちら
日向ぼっこしながら考えるコロブス。
ZiZi1号
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2016年11月13日
ジャイアントパンダの竹はどこから来るの?
ジャイアントパンダの竹は神戸市北区淡河町から来ています。
先日、ジャイアントパンダの旦旦(メス)にあげる
新しい種類の竹を見に淡河町に行ってきました。
淡河町は、神戸市の北部に位置し、
自然が豊かで、のどかな里山風景が広がっています。
懐かしい茅葺の家も残っています。
淡河町の竹を採取してくれている
3名の方が竹林を案内してくれました。
これが竹(ハチク)を採取している山です。
竹林には、このような管理された山道を登っていきます。
そして急斜面の道なき道を登って行きます。
急斜面での竹の採取は、危険で重労働です。
『パンダが好む竹の葉をとるためには、山の奥まで入らなあかんのや』
と言われました。
旦旦になりかわって『ありがとうございます』
という気持ちでいっぱいになりました。
これは旦旦の大好きなモウソウチクです。
モウソウチは10m以上にも成長するのですが、
パンダが食べるのは、葉のある先端部分だけなので
何本も切り倒さなければなりません。
そして、いらない部分も山道を
運びださないといけないので大変です。
今回の目的である新しく旦旦にあげる竹の
ヤダケ、シノダケを見に行きました。
これは竹の見分け方を教えてもらっているところです。
竹は似通っているので見分けるのが難しいのです。
左がヤダケ、右がシノダケです。
葉の大きさが違いますが、似通っているのもあるので、
もっと竹の勉強をしなければと思いました。
これはシホウチクといって秋に筍が出ます。
この筍は旦旦の大好物です。写真中央に細い筍が見えます。
これからも淡河町の皆さんに竹のことを教えてもらって
旦旦の好む竹を探していきます。
そーかつ☆
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2016年11月07日
じゅーいのしゅーい#85 ミンファとガイア同居再開
ガイアが夏の別荘(?旧レッサーパンダ舎)から、動物とこどもの国のレッサーパンダ舎に戻ってきました。
久しぶりの再会は特に問題なく、もう2頭は落ち着いています。
おいしそうにリンゴを食べるガイア。
おいしそうにリンゴを食べるミンファ。
やっぱりパンダ、上手に持ちますね~。
負けてませんよ~。
ガイアとミンファは時にお互いを気にする様子もありますが…。
基本、マイペースな2頭は微妙な距離感です。
16時以降は寝室に入りますので、リスと小鳥の森の中にある窓(セツビのセNo.80カオナシの窓)からそっとのぞいてくださいね。
(亜種メガネダヌキ)
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2016年11月06日
じゅーいのしゅーい#84 べっぴんさんの登場
カリフォルニアアシカのスミレちゃん。
来園したときはまだ体がちっちゃくて、他3頭との体格差があったので、キングペンギン用のプールで一人暮らししてました。
ようやく大きくなって、みんなのいるアシカプールへデビューです。
ちゃんとごあいさつ。
面倒見のよい肝っ玉母さんなヤヨイさんのおかげで、早くなじめそうです。
どれがどれだかわかります?
雑な見分け方ですが…
カイト(右)いちばん体が大きくて、おでこが出っ張っている(オスの特徴です)
ヤヨイ(上)少し体が茶色っぽい
コナツ(左)体は黒っぽくて鼻先がしゅっととがっている
スミレ(中)いちばんちっちゃい
違ってたらスイマセン…。
ちびっこだったカイトも立派に成長してきて、メスが3頭になって、アシカのハーレムらしくなってきました
(亜種メガネダヌキ)
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2016年11月05日
観覧車からの風景
王子動物園は六甲山の山麓に位置します。
ですから、観覧車に乗ると、
山(六甲山系の摩耶山)も海もご覧いただけます。
私は高いところと山が大好きなので、
王子動物園の観覧車が大好きです。
というわけで、観覧車から見た風景を紹介させていただきます。
もうすぐ桜が紅葉します。
桜は花も綺麗ですが、紅葉も趣きがあります。
旧ハンター住宅の桜が赤茶色に染まっていました。
観覧車からの桜の紅葉をお知らせしたく、
カメラを持って観覧車に乗りこみました。
窓から東を見ると動物園に隣接した競技場では
アメリカンフットボールの試合をしていました。
南側を見ていただくと円形猛獣舎やインコ舎、
ゾウ舎がご覧になれます。
空気が澄んでいたら大阪湾もよく見えるのですが
西側を見るとパンダ館がご覧になれます。
茶色く見えているのが桜の紅葉です。
黒い点しか見えませんが、アシカが泳いでいます。
アシカ池を囲むように桜が植えられています。
これも黒い点ですが、
チンパンジーがやぐらの上で休んでいます。
遊園地も全景がご覧になれます。
北側をご覧いただくと、遊園地の奥には旧ハンター住宅が、
さらに奥には六甲山系の摩耶山が綺麗にご覧いただけます。
桜に囲まれた、旧ハンター住宅。
もっと空気の澄んだ日であれば、
大阪湾も山も、さらに綺麗にご覧になれます。
王子動物園にお越しのときには、ぜひ観覧車からの風景もお楽しみ下さい。
そーかつ☆
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2016年11月03日
セツビのセ No.81 ゾウ舎工事のお知らせ
ゾウ舎を将来的に複数頭分離して飼えるように
運動場を2つに仕切る柵の工事を11月4日から行います。
工事中、マックとズゼはパドックでの展示となります。
工事は2回に分けて行います。今回は1回目の工事です。
2回目は2~3月頃に行います。
プールの縁を斫るため大きな音がしますが、
ご理解いただきますようお願いいたします。
ZiZi1号
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2016年11月02日
はかり続けて20年
いよいよ明日に迫った「動物をはかる集い」。
計量の日にちなんだこのイベントですが、今回で第20回を迎えます。
そもそもインドゾウのズゼが1996年に来園し、1997年から「ズゼをはかる会」として始まったこのイベント。
その後、ケヅメリクガメの「よしはる」が”はかられメンバー”となったのが2007年。
2012年にはよしはるの妻の「キャサリン」も加わり、ズゼが市原ぞうの国に出産のため移動していた2013年には12匹の子ガメたちまで動員して「ケヅメファミリーをはかる会」となりました。
写真は2013年の「はかる会」。
若き日のよしはる(大きい方)とキャサリン(小さい方)。
キャサリン、ちいさっ。
子がめもこんなちびっこでした(210グラム)。
さて、ゾウとリクガメばっかりはかってきたこの20年(途中、2回ほどビルマニシキヘビが登場したこともあります)ですが、今年は新たな動物が登場いたします!
キングペンギンの「ピン」とフラミンゴの「テルちゃん」です!
実はゾウ舎の工事の関係(詳細は後日アップ予定の「セツビのセ」ブログ参照)でズゼを量る体重計を設置することができないので、急遽ピンチヒッターをたてました。
「ピン」は1990年に王子動物園に来園した大ベテラン(何の?)。
フンボルトペンギンたちのまとめ役として活躍中。
「テルちゃん」は今年生まれのベニイロフラミンゴ。
出生時のとある事故により人工哺育となり、飼育係に育てられました。
明日の「はかる集い」では、2羽のくわしいプロフィール紹介や動物の体重測定にまつわる苦労話など動物園スタッフの素敵なトークもありますのでお楽しみに。
もちろん、よしはるとキャサリン、それに大きくなった2匹の子供たちも登場しますよ。
オカン
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2016年11月02日
資料館だよりNo.32 開園65周年特別展「はく製たちとふりかえろう!」間もなく終了
7月16日始まった特別展でしたが、あっという間に最終日(11月6日)が近づいてまいりました。
今回は人気のあった動物のはく製たちに王子の歴史を語ってもらいました。
ここで今一度、展示を紹介しておきたいと思います。
まず入口で迎えてくれたのは王子動物園で初めて生まれたキリンの赤ちゃん
王子の前身、1928年からの諏訪山動物園時代の歴史も紹介。
王子動物園の幕開けはゾウの諏訪子と摩耶子の大暴走で始まった。
オリジナルの絵で当時の様子を再現。
王子動物園の歴史も写真、新聞記事、昔のガイドブックなどで一目瞭然
歴代のゾウさんのよもやまばなしもおもしろいよ
ゴリラのザーク
チンパンンジーの神ちゃん
ホッキョクグマのキタオ(写真コーナー)
アムールトラのサーナ(写真コーナー)、コアラのマックス
海外との交流でやってきた動物たち。
特に中国とはたくさんの動物交流がありました。
2000年にはパンダがやってきて、もりあがりました。
この65年たくさんの動物たちが生まれたり、亡くなったりといろいろなドラマがありました。
名残惜しい特別展ですが、あと少しになってしましました。
まだご覧になってない方、お急ぎください。
Norigoriチャン
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