7月10日からジャイアントパンダに関する展示が始りました。

 

 

今回の主役はジャイアントパンダのタンタン。

 

展示物としてタンタンのぬいぐるみをつくることになり、造形担当カドワクさん大奮闘！

 

まずはタンタン制作過程をちょこっと紹介。

 

最初は新聞紙とガムテープでタンタンの原型をつくること数日

 

 

原型から立体に型紙をおこし、ファーを裁って、縫い合わせていく

 

 

（ミシンは　わたしが家から持ってきた）

 

やっと頭が仕上がり

 

 

 

 

ひたすら、しこしこ頑張り、

 

 

 

 

 やっとここまでたどりついたのが6月末。

 

 

7月になって、

「片手分のファーが足りりないんだけど・・・」

などバタバタでした。

 

間に合うのかな・・・・・・

 

そして、今日オープンの日、

ちゃんとタンタンいましたよ。

 

 

タンタンのハズバンダリートレーニングを再現

これは本物のタンタンがトレーニングしているところ

比べてみて・・・

 

 

 

カドワクさん、ホントによくできました。

 

この展示は「タンタンの部屋へようこそ」というコーナーにあります。

 

 

かわいいだけじゃない、おりこうさんのタンタンも知ってもらいたいな。

 

これだけじゃないよ。今回の展示。

11月6日までやってるので、ぜひ見にきてくださーい。

 

 

Norigoriチャン

 

 

 

 

 

      

ツキノワグマのタケちゃんが

お山(2階)から里(1階)に下りてきました。

 

 

里の池には　おもちゃの黄色いガス管が浮いていました。

 

 

タケちゃんはとても気になりましたが、

お尻を向けて寝ちゃいました。

 

 

スッキリ目覚めたタケちゃんは、

勢いよく池に入りました。

 

 

コンニャロ～

 

 

プオ～ン

 

 

オラオラ～

 

 

でも、すぐに飽きちゃったタケちゃんは

また来るよ！と言って　お山に帰ったとさ！

 

 

おもちゃは時々入れます。

 

ZiZi1号

 

   

カピバラ前通路が補修のため、

7/12(木)～17(火)の間、通行止になります。

 

 

ヒマラヤスギが成長して、路面を押し上げ

 

 

右側に通路が傾き、通行に支障が出てきました。

 

そのため、ヒマラヤスギを伐採し、

アスファルト舗装をします。

 

申し訳ありませんが、その間通行止(赤矢印)となります。

7/12(木)～17(火)です。

 

 

通行止で柵に近寄れないので、

カピバラがうまく見えません。

申し訳ございません！

よろしくお願いいたします。

 

ZiZi1号

 

鳥は、ほ乳類と骨のつくりが異なるので、

「ひざ」や「かかと」の位置がわかりづらいです。

 

 

今生きている鳥で最も重く、走る鳥ダチョウ。

①黄色い丸印はひざ、かかと、どっち？

 

 

 

陸上より水中を泳ぐのが得意なペンギン。

②黄色い丸印はどこ？

 

 

 

色もくちばしも親フラミンゴとちがうヒナ。

③黄色い丸印はどこ？

 

 

 

フラミンゴの着水姿勢、ひざ(黄矢印)がよくわかります。

 

①はかかと、②は足の指のつけね、③はかかとです。

 

動物って、いろいろだね

 

 

（なんの専門）

ゾウのかかと、どこにあるでしょう。

 

 

ゾウの足の裏は扁平です。

平らな足裏が似たヒトやクマを参考にすると、

かかとは黄色の丸印のあたりにあるはずです。

しかし、ゾウのつめは見えるものの、

指は外から見えないので、要注意です。

 

 

 

足が体重を支えると、

足先の形は丸いゴムボールを

だ円にしたように変わります。

 

 

 

王子動物園内の動物科学資料館で、

ゾウの骨格標本により、

かかとの位置を確認しました。

黄色の矢印のところです。

 

 

 

ゾウはつま先だってかかとが浮き、

指の下の柔らかい組織が変形して、

数トンもの重い体重に対応しています。

 

動物って、いろいろだね

 

 

（なんの専門）

 

パンダ館観覧通路のぬいぐるみのパンダさんが、しばらくお留守にしていました。

 

 

 

「どこ行ったの！？」とのご心配の声が事務所に寄せられたわけではないのですが、一応ご報告。

 

洗濯屋さんに行ってました。

 

ビフォー

 

 

 

アフター

 

 

きれいになった？？

 

オカン

 

2018年6月25日、カピバラの「ちゅら」（♀）が、三つ子を出産しました。今年2月に亡くなった「なると」（♂）との間に、3回の出産で計10頭が誕生したことになります。
ちゅらは、もう子育ても慣れたもので、すっかりベテランお母さんです。

 

最近お腹が大きくなっていたちゅらでしたが…

今朝見るとちっちゃいのが増えていました！

みなさん真面目そうな顔をしています。

 

 

見つめあう子たち＆こっち見てる子。

 

うまくお乳も飲めているそうです。

もう少し大きくなると兄弟どうしで遊んだりし始めます。

兄ちゃん姉ちゃんたちのように、すくすく育ってな～！

 

さらににぎやかになったカピバラ大家族を、応援よろしくお願いします！

ション

 

 

姫路市立動物園で、出目吉に会ってきました。

室内に行きますと、天井がすごいことになってます。

あっりゃ～！

 

 

3月31日がこれですから、前にズ～ンと伸びました。

それで気づいたのですが、人が近づけないように

今はチェーンがはってあります。

 

 

出目吉が外にいました。

でも、外にもチェーンがあり、近づけません。

飼育員さんにお願いして、中に入れてもらいました。

 

 

ここに前足をかけて上るので、お客さんの安全のためです。

 

 

こんな感じかな？

 

 

出目吉！　たのむでえ～

 

 

元気ええからなあ～

 

ZiZi1号

 

「お宝、発見」は、王子動物園のお宝（独断です！）を探して、

月にほぼ１回のペースで、これまで５０回公開してきました。

新たに「動物いろいろ」では、２０１８年５月末現在、

１３４種８６１点の動物たちから、

いろいろ具合を紹介していきます。

まずは、「かかと」です。

どこにある？

ヒトでは足の裏の後部ですが、・・・・。

黄色の矢印で示してみました。

 

 

 

ジャイアントパンダなどクマの仲間は

かかとを地面につけて歩き、

ヒトと同じように立つことができます。

 

 

 

ヒョウなどネコの仲間は

つま先だってかかとを浮かして動き、

すばやさがすごい。

 

 

 

シマウマなどウマの仲間は

中指１本で立ち、

長い足で時速６０ｋｍ越えを記録します。

 

 

 

哺乳類の後肢骨格の略図です。

これだと、かかとの位置がわかり易いと思います。

動物って、いろいろだね

 

 

（なんの専門）

 

 

 

 

こんにちは！

 

前に予告しておりました新着本のご紹介です。

 

超 ゆっくりペースですみません･･･

 

今日は図鑑類を紹介しましょう！

※（児）→ 児童書 です。

 

 

～「美しい」図鑑  ～

 

『世界一うつくしい生物図鑑』

 

 自然物の標本と著者の感性に彩られた写真群。

 

『世界の美しい野生ネコ』

 

『世界で一番美しいサルの図鑑』

 

『世界で一番美しいフクロウの図鑑』

 

  写真集みたいとあなどるなかれ！

  美しさに癒される･･･図鑑として楽しめる！

 

 

 ～ 好奇心いっぱい！ ～

  

『知られざる地球動物大図鑑』

 

  動物の系統樹にそって知られざる地球動物の世界に出発。

 

『自然のふしぎ大図解』（児）

 

  １つの「？」が次の「？」へ。

  美しいイラストでたどる自然のふしぎ。

 

 

～ 怖いけど知りたい…知りたいけど怖い… ～

 

 『もっと知りたい！微生物大図鑑全3巻』（児）

 

  人間には見えなくたっているんだよ。

  

 『気をつけろ！猛毒生物大図鑑全3巻』(児)

 

  生きぬくために毒をもつ生き物たち。ヒアリのことものってるよ。

 

 

～ 王子にいる仲間たちを知ろう！ ～

 

『海獣図鑑』(児)

 

  アシカとセイウチとアザラシの見わけ方って･･･？

 

  そうそう、カリフォルニアアシカのカイトの声は資料館まで届きますよ。

 

 

 『クマ大図鑑』(児)

 

 大人気の白黒のあの子の他にも

 

 王子には4種類います。図鑑を見て会いに行こう！

  資料館では「はくせいで見るクマのなかまたち」開催中。

 

 最後に･･・ 『図鑑大好き！』

 

 図鑑の世界に入り込む名人たちの思い出の一冊など

 数々の図鑑を紹介。

 

ご紹介した本は、王子動物園ホームページ 園内案内の図書検索から検索できます。

 

  図鑑って…手にとるだけでワクワクします！

 図書室に見に来てね。 

 

                                                                                                                        図書まる代