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2014年08月01日
あかちゃんシリーズNo.2 ダチョウのその後
2羽のダチョウが元気に育っています。パンダ館南のケージでご覧になれます。
夜は動物病院の隔離室に移動しますので、運がよかったら移動中のダチョウに会えるかもしれません。
こんなに大きくなりました。
☆そーかつ
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2014年07月31日
ベビーラッシュ終了です(オカンのフラミンゴ通信)
今シーズン最後のフラミンゴが7月20日に孵化し、
全部で14羽のヒナが誕生しました。
残念ながら1羽死んでしまいましたが、あとは元気に育っています。
この子は今シーズン最後のヒナです(今はもう巣からおりています)。
あんなににぎわっていた巣も今は誰もいません。
先月はこんな感じだったのですが。
王子動物園のフラミンゴの繁殖実績は日本一です。
今年で32年間連続、合計576羽が孵化しました。
フラミンゴ飼育の最初は昭和37年、5羽からのスタートでした。
昭和52年に人工繁殖に成功、自然繁殖が始まったのは
昭和58年からでした。
ここまで順調に繁殖が続くようになったのは、飼育係の並々ならぬ
努力のたまものと言っていいでしょう。
それはまた後日語らせていただきます。
今後も今年生まれのヒナたちの成長を追いかけていきますね。
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2014年07月27日
チェリーさんありがとう
トップのニュースでもお知らせしていますが、
7月14日、チンパンジーのチェリーさんが永眠しました。
6月22日に51歳のお誕生日を迎えたところでした。
チェリーさんのいた運動場前には献花台が設けられ、
たくさんのお花やお供え物が供えられています。
今さらながらチェリーさんの人気がしのばれます。
チェリーさんといえば亀井一成さんが日本初の人工哺育で育てた
チンパンジーでした。
以来半世紀、動物園の顔として、ずっとそこにいるのが当たり前の
ような存在でした・・・・。
あまり書くと悲しくなってしまうので、以下、写真だけアップしますね。
生まれた時の新聞記事
双子の弟、金ちゃん銀ちゃんと(チェリーさんは左)。
仲良しのアーリーさんと。何を話しているのかな?(チェリーさん左)
先月のお誕生日にて。ごちそうをぱくつくチェリーさん
チェリーさん、ありがとう・・・。
きっと亀井さんが迎えに来てくれたよね。
(オカン)
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2014年07月26日
動物足型教室
7月26日(土曜日)足型教室が開催されました
スタッフが説明しています
足型クイズでお勉強もします
まだかな、まだかな
いよいよ足型作りの開始です
お姉さんに教えてもらっています
こぼさないように慎重に
石膏が固まるまでの間、園内を観察
する時のポイントを説明しています
実際にライオンの足の裏を観察します
アムールヒョウのポンちゃんです
上手にできました
王子動物園では様々なイベントを行っています
ホームページのイベント情報を要チェック
Aちゃん
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2014年07月26日
レストラン パオパオ
外観はこんな感じです
遊園地内にあります
店内はこんな感じです
新メニューの紹介
この夏動物園内にあるレストラン「パオパオ」では2つの
新メニューの発売を開始しました。
1つ目は竜田揚丼 650円です
真ん中にのっている卵を竜田揚にからませて
食べるのがお勧めです
2つ目は冷しゃぶうどん 650円です
ゴマダレと冷しゃぶがとてもよくマッチしてます
窓側の席からはゾウさんもみることができます
この夏の新メニューお試しになるのもいいかも
Aちゃん
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2014年07月24日
えんちょうさんぽ⑰ 「大人気サマースクールⅡ」
小学校高学年のサマースクール後半は草食動物の糞から作る紙すきです。
パンダ、コアラ、キリン、ゾウ、ゴリラの糞です。ゴリラは臭いがきついので、他の4つを使って紙を作ります。
せっかくなので、臭いを嗅いでもらいましょう。おかあさんもどうぞ
糞をまず、水に溶かすことから始まります。
手袋をはめているとはいえ、子供たちはやはり抵抗があるのかじゃんけんで順番を決めている班もありました。
草食動物のうんちはそれほど臭くはなく、パンダなら竹の香り、コアラならユーカリの香りがします。
この後、本当はいくつかの工程があるのですが、料理番組のように時間の関係で省略です。
ミキサーにかけた材料を紙すきの道具に注ぎ込み、水を切って、水分をスポンジやタオルでしっかり吸い取ります。
アイロンで完全に乾かせば出来上がり
いい記念になります。匂いも残っているので嗅いでみて
最初に講義を聞いた動物のえさと消化吸収、そして排出される糞、動物の特徴、消化の仕組み 勉強になったかな
最後に、参加認定書を受け取り、本日の授業は終了です。
夏休みの楽しい思い出ができたかな
動物や動物園に興味をもってこれからも学習に王子動物園へ来てね
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2014年07月24日
えんちょうさんぽ⑯ 「大人気サマースクールⅠ」
今週の4日間、小学校高学年のサマースクールを開催しています。このイベントは44年間続く、夏の人気の企画で、毎回のように抽選になっています。
2世代、3世代で参加したという方もいらしゃるのではないでしょうか。
はじめに動物の消化吸収のしくみについて獣医師がその特徴を説明します。
パンダ、コアラ、ゾウ班各7名に分かれて、飼育体験をします。
コアラ班は場所が離れているので、シマウマトラックに乗って移動です。
コアラのえさのユーカリについて飼育員の説明を聞きます。
この後、カバやカンガルーなどの草食動物のエサづくりも体験します。
パンダ班は爬虫類の飼育舎(太陽舎)とパンダ舎の清掃です。
パンダの寝室はなかなか入れない貴重な体験です。
パンダが快適に過ごせるようにきれいに掃除お願いしますね。
旦旦はいつもの飼育員と違うので、興味深々
運動場から帰ってきて、網にへばりついて様子を見ていました。
ゾウ班はまず、王子動物園名物のゾウのシャワーを体感しました。
すごい水圧と水量です。
次に、運動場にニンジンやリンゴを置いて、ゾウの食欲と鼻のじょうずな使い方を観察します。
マックは早くおやつを食べさせろと鼻で砂をかけてきました。
置いたえさはすぐに見つけられ、鼻で上手につかんで食べられました。
この後、ゾウの寝室へ移動して、糞の掃除です。
ゾウのうんちの多さと重さにびっくり、軽トラックがすぐにいっぱいになりました。
次は、トラなどのいる猛獣舎の清掃です。気を付けてね
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2014年07月20日
セツビのセ No.3 市原ぞうの国へ
休日を利用して市原ぞうの国へ行ってきました。
ズゼも結希も元気です。
結希は7/17日現在で体重は162kgになりましたよ。
ズゼです。少しシャープになり元気です。
左からりり香、結希、プーリーです。結希はおっぱいを吸おうとしています。
今から日光浴のため、屋外運動場に出る用意をしているところです。
いつもは13:00~14:00に窓越しに見ることができます。
屋外運動場へ出ても、団子状態です。仲がいいです。
それにしてもお父さん(マック)に似て足が長いこと。
まだうまく使いこなせないプラプラする鼻、ペロペロの耳、頼りない足取りを見ていると、元気に育ってほしいと願わずにはいられません。
市原ぞうの国の皆様よろしくお願いいたします。
丁度、結希がウンコをしたのでその画像も。(お食事中の方は失礼。)
小さな仔ゾウと少し大きな仔ゾウのいる光景を見ることができるのは、今しかありませんよ。
ZiZi1号
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2014年07月18日
えんちょうさんぽ⑮ 「ジャイアントパンダの保護」
ジャイアントパンダは中国四川省の山岳地域で約1,600頭が生息し、中国の保護センターや世界の動物園で約350頭が飼育され、中国や世界でその保護活動が活発に行われています。
昨年11月、世界のパンダに携わる研究者の国際会議が中国の成都で行われました。
総勢200人余りが一堂に会した会議です。パンダの生態、繁殖、野生環境、様々な観点から動物園、保護センター、大学などから発表がありました。
会議はパンダ一色です。
発表終了を知らせる表示や参加記念品です。
成都の街もパンダです。
成都にある保護センターではパンダの飼育・繁殖を行うとともに世界で繁殖に成功した個体を展示し、公開しています。
生まれて数か月の赤ちゃんも無造作に展示されて、入園者の人気でした。
ぬいぐるみのようでした。
和歌山アドベンチャーで生まれた「秋浜」が紹介されていました。
スペインで生まれた双子も紹介されていました。
現在、中国の飼育下における繁殖は順調で、毎年10数頭生まれており、今後はいかに野生のパンダを増やしていくかということが課題となっています。
パンダの野生環境を保護することはもちろんですが、飼育されたパンダの野生復帰も中国で取り組まれています。
ジャイアントパンダは絶滅が心配される代表的な動物です。こんな愛らしい動物が地球上からいなくなることはとても悲しいことです。
野生のパンダが保護され、増えていくように今後もその一翼を担っていきたいと考えています。
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2014年07月16日
ヒナせいぞろい(オカンのフラミンゴ通信)
おとなたちがごはんを食べている外側で、ことしのヒナたちが
集合しています。
今日までに12羽孵化しています。
思えば今年最初のヒナは(このブログでもご紹介しましたが)、
4月28日生まれ。
下の写真はその子が生後1週間目に初めて巣からおりてきた
ときの様子です。
ちっちゃくて、ぽわぽわしていて、はかなげで、とってもかわい
らしかったです。
それが今ではこれですから。
なんだかすっかりフラミンゴの形です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
ヒナは生まれたての頃は脚もくちばしもピンク色で、
白い綿毛を着ています。くちばしの形もまっすぐです。
1か月もたてば、くちばしも脚も黒くなり、グレーの幼羽をまとう
ようになります。
くちばしも大人のように曲がり、いっちょまえに大人の餌も食べる
ようになります。
もちろんフラミンゴミルクはまだもらってますけど。
大人のようなきれいな羽になるには2~3年かかります。
羽の色は大人になっても脚の色はなかなか変わりません。
脚の黒い(矢印)フラミンゴは、まだ若い個体です。
約200羽のフラミンゴがいる王子動物園。
いろんな世代の鳥たちがいます。
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