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最新ニュース

  • 2025年04月22日

    沼る

    春休みも終わった動物園では桜の花びらが盛んに散っています。のんびりと歩いていたら、

    ★IMG_2252

     

     

    「あれっ!」

     ★IMG_2238

     

     

    ★IMG_2241

     

     

    いつも見るタンポポとは… 花びらが白くて、中央が淡い黄色。

    なんだこれは!?と急いでスマホで撮影し、すかさず検索!

    便利な時代になりました。

    日本の自然の中で昔から自生している在来種(ざいらいしゅ)「シロバナタンポポ」でした!

    こちらがよく見るタンポポ。

     

    ★IMG_2246

     

     

    IMG_2255

     

     

    鮮やかな黄色のタンポポは、在来種の「カントウタンポポ」と

    ヨーロッパなどが原産地の外来種(がいらいしゅ)である「セイヨウタンポポ」です。

     

    見た目はほとんどそっくりな種類のタンポポですが、

    在来種と外来種のちがいは、花の下にある「総苞(そうほう)」という緑の部分で、

    一般的には下向きに反り返っている種類の方が外来種のタンポポと言われています。

     

    ★IMG_2259

     

     

    ★IMG_2258

     

     

     

    いろいろ調べてみると、最近は在来種と外来種の雑種化も急速に拡大しているそうで…

    ほんわかとした気分のままのタンポポばなしではなくなりそうです。

    外来種については時々ニュースなどでも問題にはなりますが、

    身近な風景が生態系や環境問題にまでつながってしまうと少しさびしくなります。

    でも、大事にしたい身近な自然の未来についてもう少し深く考えながら、

    しばらくタンポポの花の下側を気にして歩いてみようかと思います。

     

    ぶろぐのぐ