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2023年12月11日
インコのお引越し
今年の夏は猛暑でしたが、季節も進んで寒くなってきました。
毎年、寒さに弱いインコたちを非公開の暖かい部屋に引越しさせるのですが、第1号で、11月14日に『アカコンゴウインコ』をインコ舎と海鳥舎の間のプレハブに引越しさせました。
インコのくちばしは、固くて咬まれると大怪我をします。
それに体を持つことは、インコにもストレスになりますので、
木の上にいるインコを網やほうきで地面に下ろし、ゲージをかぶせます。
↑ケージをかぶせました
インコはケージの上にあがろうとするので、そのタイミングで底を取り付けます。
↑インコをプレハブに運んでいます
プレハブに着いて底を取り外し、しばらくするとインコが自ら出てきて、部屋の金網を登りはじめます。
これで引越し終了です。
↑プレハブ部屋の上まで到達
このようにすることで、怪我のリスクも下がりインコのストレスも減ります。
来年の春までは非公開ですが、今年は昨年のように園内で鳥インフルエンザが出ない事を願うばかりです。
まーくん
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2023年12月11日
「ハネコレ2023・“summer~autumn”」 Vol.2
その見た目の美しさではクジャクと互角!来園者の方も口々に「めっちゃキレ~イ!クジャクみたい!」という声が聞かれるのが、虹色に輝く姿その名も「ニジキジ」です。
美しいですね。
雄の「きじ丸」の羽はまさに虹のようで、光の反射でさらに輝くその美しさには目を奪われます。
冠羽も抜けてしまい、少し寂しい「きじ丸」の頭。でもすぐに新しい羽が生えてきます。
皮膚から生えたばかりの羽は筒状のものに包まれていてその中で羽が形成され、羽が育つとやがてそれがはがれて中から新しい羽が姿を現すのです。その筒状のものを(筆羽根)とも言います。
鳥の体をよく見てみると、とげのようなツンツンしたものを発見することがあります。
これが、新しく生まれた羽根なのです。
“ニジキジ“の名前はこの虹のように輝く羽根から
ペンギンが水の中を泳ぐその姿は、まるで飛んでいるよう。
ペンギンもれっきとした水鳥。ふんわりした羽のイメージではないかもしれませんが、しっかり換羽を行います。こんな羽。
(右の長い羽根は尾羽根)
残り方がめちゃかわいいですね。
From.BTN
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