園内案内
  • 動物エリア
  • 動物科学資料館
  • 遊園地
  • レストラン・ショップ
  • 旧ハンター住宅
動物紹介
  • みどころ
  • 動物図鑑
  • ぱんだの部屋
動物図鑑
総合案内
  • 営業時間
  • 料金案内
  • 交通アクセス
  • 動物サポーター
  • 年間パスポート
  • よくあるご質問
  • 施設概要
年間パスポート
動物サポーター
おすすめコース
スタッフブログ

スタッフブログ-staff blog-

最新ニュース

  • 2015年09月19日

    えんちょうさんぽ45 「ゾウのトレーニング」

     

    王子動物園の人気イベントの一つ「ゾウのトレーニング」は毎日2時半頃より運動場で行っています。

     

     

    DSC01994

    よく、芸をさせていると思ってご覧になられる方がおられますが、実は体の大きいゾウを安全に飼育するためには欠かせない飼育員によるコントロールの訓練なのです。

    なお、安全確保のため必ず、2名以上の監視(飼育員)を配置しています。

     

    DSC01983

    ゾウは大変利口で、記憶力もよく、メスゾウのズゼは12の合図を理解しています。

    合図は英語で行っています。

     

    主なものは

     

    DSC01975

    ゴーとバック

     

    DSC01985

    リフト  上げ方が少ない時はモアー

     

    DSC02000

    ピックアップ  飼育員が落としたフック(調教棒)も拾ってくれます。

     

    DSC01992

    ダウン   背中や頭など状態を観察できます。

     

    DSC02006

    トップ   頭を下げさせ、獣医の採血(耳の静脈から行う)や目や口の診断が楽です。

     

    DSC02014

    シット  背中の掃除など手入れがやりやすい

     

    DSC02023

    ゾウは重たい体重を支えるため足は特に大切  ひび割れなどのケアーのために油を塗っています。

     

    DSC02018

    DSC02020

    トレーニングもそろそろ終わり、緊張が解けたか、ズゼさんは大きなうんこと大量のおしっこをしていました。

     

    DSC02039

    トレーニングが終わるとお待ちかねのおやつが食べれます。

     

    DSC01978

    体調や気候(冬場、地面が濡れているなど)により訓練を嫌がったり、手を抜くことがあります。

    また、ゾウ担当になって間もない人はなめられて言うことを聞いてくれないこともあったりします。

     

    飼育員がどんな言葉をかけているかを考え、観るのもおもしろいと思いますよ