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最新ニュース

  • 2014年12月11日

    お宝、発見 【カバの前歯】

     開口 22

     

    カバの開口は人気の撮影ポイントです。

    写真コンクールでもたくさんの応募がありました。

    2010年第22回の特別賞作品、

    三代目出目男が150度ぐらい口を開けています。

     

     

     開口23

     

    第23回の特別賞作品、

    「あくび」と言うよりは「おどし」?

    犬歯と丸い棒の形をした門歯の前歯が向かってきます。

    奥歯は歯並びのよい草食の臼歯。

    前歯は何という歯並び、お宝があるかもしれないと探しました。

     

     

     incisor ななめ

     

    二代目出目男の前歯です。

    上あごからは斜め前下へ、下あごからは前へ生えています。

    噛み合せて切るという役目はなさそうです。

    1968年にLaws博士は「カバの歯式と年齢」で、

    門歯は主に掘り起こすためと説明しています。

     

     

     カバ開口

     

    1999年第10回の特別賞、迫力満点です。

    同年にEltringham博士は「THE HIPPOS」で、

    犬歯、とおそらく門歯も、戦いのために使われ、

    いずれの前歯も食べる際の役割はないと説明しています。

    お宝はなかなか発見できません。

     

     

    採餌2

     

    「バクッ、バクッと口を動かして、

    草を編むようにして奥へ運んでいますよ。」

    と飼育展示担当Oさんが教えてくれました。

    前歯は編み棒なのか?

     

     

    新しい画像 (1)

     

    亡き茶目子に、「お宝を早く見つけなさいヨ。」と

    催促されているみたいです。

     

     

    (なんの専門)