園内案内
  • 動物エリア
  • 動物科学資料館
  • 遊園地
  • レストラン・ショップ
  • 旧ハンター住宅
動物紹介
  • みどころ
  • 動物図鑑
  • ぱんだの部屋
動物図鑑
総合案内
  • 営業時間
  • 料金案内
  • 交通アクセス
  • 動物サポーター
  • 年間パスポート
  • よくあるご質問
  • 施設概要
年間パスポート
動物サポーター
おすすめコース
スタッフブログ

スタッフブログ-staff blog-

最新ニュース

  • 2014年06月13日

    インドゾウ『マック』の誕生会

    インドゾウのマック(オス)は、平成26年6月13日で、22歳になりました。昨日、出生したマックのあかちゃんとは1日違いの誕生日になりました。

    マックにもお祝いしたくて好物のスイカを用意して誕生会を開くことにしました。

     2

    ゾウ舎運動場に手作り看板を設置

    1

    バナナと人参で22歳と書きました

    3

    担当者がお客さんの質問に答えています

    平日というのに100人ぐらい集まってくれました

    4

    スイカから食べると思いきやバナナから食べました。スイカは最後まで残していました。もしかしたらマックは、人間と同じで美味しいものを最後に残すタイプの性格なのかもしれません

    5

    やっとスイカに手を、いや鼻を出しました。

    6

    そして美味しそうに食べてくれました。

    食べ終わったら、お客さんからマックに拍手が起こりました。

    昨日はマックとズゼの赤ちゃんも生まれたし、今日はたくさんのお客さんにお祝いしてもらって、よかったねって気持ちになりました。

    たくさん集まってくださったお客さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

    そーかつ

  • 2014年06月13日

    えんちょうさんぽ⑪ 「友好都市リガとの動物交流」

     ズゼが出産した5月12日、神戸市との友好都市であるラトビアのリガ市から提携40周年を記念して訪問団が市長表敬に市役所に来られました。

     友好都市の交流を深めようということで、この日、王子とリガの両動物園で動物交流をしていきましょうという協力協定を締結しました。

     DSC_4393

     右から リガ動物園長、リガ市長、神戸市長、王子動物園長 です。

     

     日本の動物園では動物の高齢化や繁殖の問題で動物の数が減ってきています。国内での繁殖・交流にも限界があり、ヨーロッパやアメリカの動物園との交流は重要になってきています。今後はお互いの希望する動物が入手できるよう協力していければと思っています。

     ズゼが故郷のリガ市からの訪問団を待つように出産したことは何か運命的なものを感じます。久元市長からもうれしいサプライズとして、あいさつの中で、話をしてもらい、訪問団からは「コングラチュレーション」の言葉とともに拍手をいただきました。

     

     ここで、少し、ズゼが王子に来た経緯をお話しします。

     ズゼは1996年にリガ動物園が友好都市動物交流として「阪神・淡路大震災で傷ついた神戸のこどもたちに勇気を与えるためなら」と送ってくれました。

     ズゼはリガ市民に大変愛されていたゾウさんで、モスクワ動物園にあったズゼの所有権を市民の寄付で買い取ったという経緯もあり、市民は遠い日本に送ることに涙を流して、引き取りに向かった当時の王子動物園長に訴える人もあったそうです。出発する前には別れを告げる人たちが続々と動物園を訪れたそうです。

     

    DSC_4346

     ズゼの出産直後の親子の写真をリガの動物園長さんに渡し、大変喜んでいただきました。帰ったら、みんなに報告しますと言われていました。ズゼの子孫を大きく育てることはこのリガ市との友好関係に貢献することだと思っています。

     

  • 2014年06月13日

    えんちょうさんぽ⑩ 「ズゼ出産」

     6月12日(木曜) 午前2時30分頃 市原ぞうの国でインドゾウのズゼが出産しました。

    オスで体重142kg、体高106cm、体長110cmある大きな赤ちゃんで、母子ともに健康です。大きな鳴き声を出す、元気な赤ちゃんで、お父さんのマックに似て足が長いかっこいいゾウさんです。

    出産まじかとお伝えしてから2か月、予定日の5月中旬になってもホルモン値が下がらず、先週陣痛がみられるが、弱くてなかなか出産に至らないので、心配してしてましたが、無事出産できました。

    .ズゼあかちゃん2jpg

    これからが、本来の目的の自然哺育への訓練です。王子からはぞうの飼育員2名、獣医1名と副園長が行っています。飼育員は「授乳させるのは今でしょ」という気持ちを強く持ち、市原のゾウ使いさんと協力して自然哺育の成功に向け、取り組んでいます。

    これに成功して、王子に帰ってくるときには、皆さんに親子で歩く姿をお見せできることを期待しています。うまくいけば、1年半後くらいに帰る予定です。

    赤ちゃんの公開は少し先になると思いますが、千葉に行く機会があれば、ぜひ、市原ぞうの国へズゼと赤ちゃんを見に行ってください。