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最新ニュース

  • 2015年06月13日

    えんちょうさんぽ40 シマウマ出産

     6月13日朝、シマウマのラブが出産していました。第4仔でメスでした。見に行ったときには元気にお母さんの周りを歩いていました。

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    お母さんももう慣れたもので、お客さんが近くでカメラ撮影していても動じていません。

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    お父さんのナギトは離れてエサを食べていました。当分は近寄らせてもらえません。

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     かわいいシマウマの赤ちゃんに会いに来てください。

     

     水禽舎は朝一番がおすすめです。今日もインドクジャクが観覧場所の手すりに来ていました。

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     お客さんが多くなってくると池の方に戻っていきました。

  • 2015年05月19日

    えんちょうさんぽ39 プールそうじ

    先週の金曜日、アシカプールの洗いがありました。通常は休園日に行うのですが、荒天のあとで浮遊物が多かったので、開園日に行いました。

    お客さんは珍しいのか、しきりに写真を撮っていました。

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    アシカも興味深々 

    飼育員は油断すると後ろからパクリとやられるので、アシカからは注意をそらさないように作業を進めます。

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    一方、飼育スペース内で観覧できるようになった水禽舎では、鳥たちも慣れてきたのか観覧場所まで上がってきます。子供たちが追っかけて逃げますが、また、戻ってきています。

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    クジャクは羽根を広げて求愛中です。6月くらいまではご覧いただけると思います。羽根を広げるのは鳥の気まぐれで、長く観察が必要ですが、飼育員に聞くと朝一番がよく広げているようです。

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     ぜひ、観察にお越しください。

     

  • 2015年05月15日

    えんちょうさんぽ38 「おとな旅神戸」

     神戸市が観光振興の一環として推し進める「おとな旅神戸」に参加しています。 プレミア感のあるおとな旅ということで、5月31日(日)閉園後に普段は体験できない企画を考えました。

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     迫力満点の動物の剥製や骨格標本を目の前でご覧いただき、ゾウやキリンのえさやり体験では、とても間近で動物を観察することができます。また、チンパンジーガイドも一番動物の近くにいるベテラン飼育員ならではの話しが聞けます。

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     最後は夕暮れの旧ハンター住宅でコーヒーとスイーツを召し上がっていただきます。昼間とはまた違った薄明りのシャンデリアは当時の生活を思い浮かべる雰囲気があります。

     5月18日(月)から申し込みが始まります。詳しくはHP http://kobe-otona.jp/ をご確認ください。

     

  • 2015年05月05日

    えんちょうさんぽ37 「こどもの日を考える」

     今日5月5日はこどもの日、晴天にも恵まれ、開園30分前には長い入園待ちの行列ができていました。

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     15分早めて開園いたしました。毎年、こどもの日は天気が良ければ大勢の方にご来園いただきます。とてもありがたいことです。

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     動物園には子供の歓声がよくにあいます。人生で3度動物園に行くといわれていますが、「子供の時」、「親になって子供と一緒に」そして「孫を連れてくるとき」です。

     

     しかしながら、ショッキングなデータがあります。2010年から2020年の間に兵庫県内の子供の数が15%減少し、2040年までで40%減少すると予測されています。必然的に動物園の入園者数にも影響してきます。

     

     動物園は大人も楽しく学べる、体験できる施設です。「生物多様性」「地球環境問題」「動物の不思議や能力」「命の大切さ」など都心にあり、貴重な生きた教材がある動物園だからできることがあると思っています。

     

     もっと、大人の人にも来てもらうことが課題であり、このブログや大人のための動物園講座などで何度も行きたくなる動物園となるよう魅力を発信していきたいと思っています。

  • 2015年04月28日

    えんちょうさんぽ36  巨大広告

     

    神戸空港に王子動物園の広告ができあがりました

     

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    横5m×縦3m程のジャイアントパンダはじめ、王子の人気動物満載です。2階から1階の出口に向かうエスカレーター、階段からよく見える位置にあります。空港に行ったときはぜひ、見てください。

     

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    神戸の空の玄関に今まで広告がなかったのが不思議なくらいで、県外から来る人にも王子動物園に興味をもってもらえればと期待しています。

  • 2015年04月07日

    えんちょうさんぽ35 桜のじゅうたん

     

    昨日の雨で桜はかなり散りました。今朝、巡回したら、桜のじゅうたんがあちこちにできていました。

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    アシカプールに桜の花びらが大量に漂いその中をアシカが楽しそうに泳いでいました。

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    園内にはまだ、満開を保っている桜もあります。

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    パンダ館北側の桜並木です。

     

     

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    旧ハンター住宅に桜はよく似合います。

    満開のときと今日の様子です。

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    今年のシーズンは終了ですが、華やかに咲いて、潔く散る桜だけに開花の感動も大きく、来年も楽しみです。

  • 2015年04月02日

    えんちょうさんぽ34 絵になる写真

    本日、王子動物園にある神戸の桜の標準木も満開になりました。

     

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    快晴の青空、六甲山の木々と旧ハンター住宅の屋根、そして満開のピンクの桜 絶好の写真スポットです。

     

    動物科学資料館の屋上からはアマチュアカメラマンがしきりにシャッターを切っていました。

      

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    新しくできたコザル舎の2階も絶好の桜のスポットです。獣舎越しにコザルと桜がマッチング

     

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    コモンリスザルも花見を楽しんでいるのかな 

     

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    明日から3日間、恒例の夜桜通り抜けがあります。桜の開花のタイミングはちょうど良いようです。

    昼間とは違った美しさや輝きがご覧いただけます。ぜひ、友達や家族をお誘いの上、お越しください。

        

  • 2015年03月12日

    えんちょうさんぽ33 動物園の歴史Ⅴ

    王子動物園のある原田の森にはかつて関西学院があったことをご存知でしょうか。今もチャペルが復元され、神戸文学館として立っています。

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    関学は1889年から1929年現西宮市の上ヶ原に移転するまで40年間、原田の森にありました。

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    その当時の図面です。

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    関学は125周年を記念して園内にプレートを設置しています。

     

    遊園地が中学部のグランドでした。そういえば、坂の多い動物園で広い平坦地はここだけです。

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    アシカ池付近に中央講堂がありました。

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    動物科学資料館ができる1981年まで中学部の校舎が建っていました。

    資料館の壁にその校舎の赤レンガが記念として埋め込まれています。

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    図面をよく見れば、今のゾウ舎の東側に弓道場やすもうの土俵がありました。

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    (これは王子公園内の相撲場です)

    他にもプレートが設置されています。関学のヒストリーを発見するのも楽しいものです。

  • 2015年02月21日

    えんちょうさんぽ32 チンパンジーのやぐら

    あれ、チンパンジーがヘルメット ?

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     大変失礼しました。

     今、チンパンジーのためにやぐらを新しく組み替えてもらっています。大部分組み上がっています。

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     新しくなれば、チンパンジーも安心して遊びまわれるでしょう。

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     もうしばらくお待ちください。

  • 2015年02月15日

    えんちょうさんぽ31 「教育・学習」

     

    動物園の役割の1つに「教育・学習」機能があります。

    今後の動物園に大きく求められる役割です。

     

     

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    1月31日(土曜)に六甲アイランド高校の生徒が動物観察のために王子動物園にやってきました。

     

    この高校は国のスーパーサイエンスハイスクールに選定され、年44回開校日があるそうです。

    神戸大学農学部応用動物学コースの楠先生が講師で1日座学あり、今日は実習としてネコ科の動物の行動観察に来ているそうです。

     

     

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    高校生の入園者は本当に少なく、大人になっても野生動物に興味を持って、動物園に度々来てほしいものです。