今月21日に開園60周年を迎える神戸市立王子動物園に、カナダから新しくジャガーがやってきました。
　
3月10日(木)に1歳の誕生日を迎える若いジャガーは、毛色が黒い個体で、2月23日(水)に到着しました。
黒いジャガーが飼育展示されている国内の動物園は当園を含めて4園(野毛山・日本平・熊本・王子)だけです。

王子動物園では1992年(平成4年)よりジャガーを飼育展示していましたが、昨年6月10日に最後の1頭が死亡して以来、約9ヶ月ぶりの展示再開となります。名前は、3月21日(月・祝)の「開園60周年記念日」に来園者の方の投票で決まります。
　
また、1月26日(水)には、これまでオス1頭だけだったアムールヒョウに、広島市安佐動物公園から2歳のメスが来園しています。アムールヒョウを飼育展示している国内の動物園は当園を含めて4園(旭山・安佐・福山・王子)だけです。
　
同時に、このジャガー・ヒョウを含め5種類の大型猛獣を展示している円形猛獣舎の観覧通路の舗装整備も完了しました。