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2012年03月08日

メスのユキヒョウがやってきます

3月14日(水曜・休園日)に東京都多摩動物公園から、2歳10か月のメスのユキヒョウ「ユッコ」がやってきます。

2月29日(水曜)には、これまでいたメスのユキヒョウ「ミュウ」(8歳)が、名古屋市の東山動物園に移動しており、今後はオスの「ティアン」(8歳)と「ユッコ」で、繁殖に取り組んでいくことになります。
 
なお、「ユッコ」は新しい環境になれるまでは非公開となるため、しばらくはご覧いただけません。 

画像をクリックで拡大

ユッコ

・メス、2歳10か月
・2009年5月2日 札幌市円山動物園生まれ
・2010年11月14日 東京都多摩動物公園へ移動
・2012年3月14日 神戸市立王子動物園へ来園予定

ティアン

・オス、8歳
・2003年6月12日 フランス Les Felines d’Auneau動物園生まれ
・2006年3月31日 神戸市立王子動物園へ来園

ミュウ

・メス、8歳
・2003年5月4日 東京都多摩動物公園生まれ
・2004年3月23日 神戸市立王子動物園へ来園
・2012年2月29日 名古屋市東山動物園へ移動

今回の移動の経緯

当園では2004年3月に来園したメスの「ミュウ」と2006年3月に来園したオスの「ティアン」との間で、繁殖に取り組んできました。
しかし、2頭の間に子供が生まれることはありませんでした。
 
そのため、(社)日本動物園水族館協会の種保存委員会ユキヒョウ繁殖検討委員会の繁殖計画に基づき、今年2月29日に「ミュウ」を名古屋市東山動物園にBLで移動させ、同じくBLで「ユッコ」を迎えることとなりました。

「ユッコ」と「ミュウ」の2頭を移動させることにより、新たにユキヒョウのペアを作り、繁殖に取り組み、希少動物の保護に寄与することを目的としています。
 
なお、王子動物園は、過去にオスの「ザルツ」(1988年~2003年まで飼育)とメスの「ユキエ」(1988年~2000年まで飼育)との間で、11頭のユキヒョウ繁殖の実績があります。
 
※BL(ブリーディングローン)とは、繁殖を目的とした動物の貸借契約のことです。

日本国内のユキヒョウ飼育状況

2011年12月31日現在で、9か所の動物園で24頭(オス12頭、メス12頭)が飼育されています。

ユキヒョウについて

・分類 食肉目ネコ科ヒョウ属
・学名 Panthera uncia
・英名 Snow Leopard
・分布 ヒマラヤ、チベット高原、アルタイ山脈ほか中央アジアの標高2,000~6,000mの山岳地帯
・特徴、生態 尾は丸みがあり、厚い毛で被われている。
         主食はイノシシやシカ、ノウサギなど。
         繁殖期は1~5月で、妊娠期間は約100日。

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